【もう失敗したくない!今までの経験から生み出した必勝法】
新社会人になって少し経った頃、当時22歳だった私は新卒で地元から東京へ引越し、仕事に追われる毎日を過ごしていました。
仕事にも少しずつ慣れてきたころ、知り合いが全くいない関東の土地で寂しく感じる日が続いていました。彼氏はもう1年ほどおらず、独り身も楽しいけど、でもやっぱり人肌恋しい…と感じることもあり、マッチングアプリに登録してみることにしました。
実は私は学生のころから、「タップル」「Pairs」「Omiai」「Tinder」などなど、沢山のマッチングアプリを使用していました。実際に付き合うことができたこともありましたし、メッセージだけでも終わることもあったり、全く良い人がいなくてすぐに退会したり……。
どうしたら上手くいくんだろう?と何度も考えて、「これを大事にしたらうまくかも…!」と思うポイントを見つけました!
今までの経験を活かして良い彼を見つけたい……!この時私が登録したのは「with」というマッチングアプリです。withは心理テストや診断系のコンテンツが豊富で、色んな観点からマッチングしている相手を探すことができるアプリです。
【大切なのは、「趣味」と「好きなモノ」が似ていること】
こういったアプリで、自分と合う人を見つけるにあたって1番大切なのは、「好きなモノがどれだけかぶっているか」です。
「そんなこと?当たり前でしょ」って思うかもしれませんが、これが意外に難しいんです。
マッチングアプリには、どのアプリにも自分の趣味や好きなモノを書く欄があります。タグ形式だったり、「〇〇好きな人!」みたいなグループが沢山あって、それに参加すると、そのグループが自分のプロフィールに表示されるようになったり……。この項目がかぶっている数が多ければ多いほど、マッチングしたあとに実際に会ったり付き合うことができる確率が高くなります。できれば5つ以上はかぶっていると尚良いです。
そうすると、メッセージのやり取りや実際に会ったときに話すネタにも困りませんし、必ず盛り上がります。
この部分に気をつけながらwithで恋活をはじめて数日、素敵な彼とマッチングすることができました。
【メッセージをくれたのは、年上で落ち着いた頼れる人】
withでは10人ほどとマッチングし、メッセージのやり取りをしていました。実際にお会いしたのはその半分で5人。
こういうマッチングアプリってメッセージだけで終わる人がほとんどで、2人くらい会えたらラッキーかなという印象でしたが、withでは半数の人とお会いすることに成功しました!
でも、やっぱり実際会ってみると違うかも?と思う人もいて、2回目がない人もいました。
その中で、1人とても硬派な彼がいたんです。
その彼は私よりも5つ年上で、20代後半でした。仕事は同じ業種で広告関連の仕事をしている人で、見た目もオシャレでいかにもモテそうな外見の方です。
そんな方から「いいね」をもらえるなんて内心ビックリだったのですが、その彼とはとにかく趣味嗜好が似ていました。
音楽が好きであったり、美術館や映画が好きなこと。あげだすとキリがないくらいです。
メッセージのやり取りをしていると、意外にも近くに住んでいることが発覚。さっそくランチに行くことになりました。
【一目惚れとはこのこと?!ドキドキしっぱなしのはじめてのデート】
「美味しいランチのお店を知っている」とのことだったので、その駅の改札で彼と待ち合わせ。少し待っていると、彼から声をかけてくれました。
彼を初めて見たとき、ドキドキが止まりませんでした。写真よりも実物の方がめちゃくちゃにかっこよかったんです。長身でスラっとした見た目。服もおしゃれで、今流行りの塩顔です。そんな見た目をしているのに、全然驕らない性格で、年下の私の話をバカにすることなく、飽きることなくずっと聞いてくれていました。
ランチを食べて、夜は別の予定があったのでしばらくして帰ることに。彼とはまだアプリの中のメッセージでしかやり取りをしたことがなかったので、せっかく会ったんだしLINEを聞かれるかな?と思っていたのですが、LINEを聞かれることなくその日は終わりました。
もしかして合わないと思われたのかな…?!と不安に思っていたのですが、そのあとすぐにメッセージがきました!「また会いたいので連絡先を好感したいです」と。
その後も何度もデートを重ね、2人で映画を見たり、美術館に行ったり……口数が多い人ではなかったですが、なぜか一緒にいるととても安心できるんです。
アプリで知り合って2ヵ月経ったくらいの頃、彼から告白されて、付き合うことになりました。本当に素敵な人に出会えたなと、本当に嬉しかったです。
【付き合って半年…思わぬ別れが】
彼と付き合ってから、仕事もプライベートも充実していて、本当に幸せな毎日だったのですが、思わぬカタチの別れが待っていました。それは、私の転勤です。
急に地方に異動になってしまい、彼もとても驚いていました。異動した後にまた東京に戻ってこれる保証はありません。仕事をやめるという選択肢もありましたが、リスキーすぎて、私は異動を受け入れることにしました。
彼は、「離れても大丈夫。付き合っていよう。」と言ってくれていましたが、引っ越す少し前に、正直不安の方が大きいと打ち明けられました。
その後も2人で話し合い、お別れすることに。すごく悲しかったですし、出会うタイミングがもっと早ければ違っていたのかも……とも思いましたが、こんな素敵な人に出会わせてくれたwithには感謝しかありません。