【格安SIMの速度ランキングについて】運営元の会社で見分ける方法

【格安SIMの速度ランキングについて】

格安SIM会社を選定するうえで非常に重要となって来るのは、通信速度と言っても過言ではないでしょう。通信速度が遅いと、日常生活の中でスマホを利用するうえで、非常にストレスを感じながら操作しなければならなくなってしまいます。

「結論」

通信速度を検証した結果、次のとおりとなりました。

・下り速度(ネットサーフィンや動画の視聴など)
1位:ワイモバイル
2位:UQモバイル
3位:BIGLOBEモバイル

・上り速度(メールを送付したり、写真や動画をアップする)
1位:LINEモバイル
2位:楽天モバイル
3位:BIGLOBEモバイル

 

「通信速度の検証方法について」

通信速度とは、スマホを利用するうえで大きな要素の1つとなっていますが、いざ測定などをしようと試みると、都市部と山間部、混雑時と閑散時の時間帯の違いなどにより、定性的な指標をもって測定することが困難であります。

このような背景があることから、多くのユーザーの方が利用しておられると想定される条件下においての調査結果を調べてみました。
具体的な条件は次のとおりです

測定場所:東京などの都市部
測定時間:朝8時30分・昼12時30分・夕方18時30分・夜23時30分
調査方法:実際にネットサーフィンや動画視聴を行う

上記調査条件において、調査方法でスピードテストアプリを使用していないのは、あくまでアプリを使用してスピード測定を行っても、実際に実務で使用しているときとはあまり関連性が確認されないことがあるからです。より実情に近い形で調査をすることを目的として、実際にネットサーフィンや動画視聴を行うといった測定方法を選択しています。

「下り速度1位のワイモバイルについて」

ワイモバイルとは、ソフトバンクと会社を同じくする格安SIM会社です。下り速度については、ネットサーフィンやYouTubeなどで動画を視聴するときなどに非常に重要となって来る要素です。この下り速度が遅いと、スマホを利用するうえで非常にストレスを感じることとなるでしょう。

このワイモバイルの特徴としては、他の格安SIM会社とは一線を画する通信網についてです。通常の格安SIM会社では、大手キャリアの通信設備を借りることにより通信網の利用者としての位置づけは2次占用者となっています(1次占用者の位置づけは、ソフトバンクやDoCoMoといった大手キャリアになります。)。

多くの格安SIM開始やでは、この大手キャリアが構築している通信網の「一部」を借り受けているだけですので、やはり大手キャリアと直接契約しているユーザーが優先されてしまいますので、格安SIM会社と契約しているユーザーは速度が遅くなってしまうのです。

しかし、ワイモバイルはソフトバンクと会社が同じであることから、一次占用者であるソフトバンクと同じ通信網を使用しています。このことにより、下り速度が他社と比較して早くなっていることが伺えます。

「上り速度1位のLINEモバイルについて」

LINEモバイルにおいても、上り速度において1位となっています。実は、下り速度1位のワイモバイルと同じソフトバンクの傘下に入っている会社なのです。ワイモバイルは、会社の経営形態も同じとしている会社でしたが、LINEモバイルはあくまでソフトバンクの子会社です。

しかし、LINEモバイルでも「DoCoMo回線」「ソフトバンク回線」「au回線」と3つの回線より選択することが可能ですが、通信速度がダントツに早いのは「ソフトバンク回線」となっています。これは、DoCoMoとauとは関係性が希薄なのに対して、ソフトバンクは子会社という関係性が確立されており、濃厚であることから通信速度に関しても他の2回線とは違い優遇されていることが伺えます。

「通信速度及び通信料金の重要性」

このように、数ある格安SIM会社においても通信速度にばらつきがあることがお分かりいただけたと思います。スマホを利用するユーザーによって、ネットサーフィンや動画視聴などの見る側であることが多い方などは下り回線、ツイッターなどのSNSを利用することが多い方は上り回線を重要視して、格安SIM会社を選ばれた方が良いでしょう。

また、大手キャリアでは実現が出来ない安さを格安SIM会社では実現しています。大手キャリアでは平均月額10,000円であるところ、格安SIM会社では安いプランですと月額2,000円で契約可能となっています。このように月額比較で約8,000円もの差が生じてきますので、是非とも格安SIMをご利用いただきたいと思います。

「まとめ」

今回の調査においては格安SIM会社26社を検証しており、その中から上りと下りの通信速度が優秀なところを上位3つランキング形式でご紹介させていただきました。前述もさせていただいているとおり、使用場所や時間によってはこのランキングどおりの通信結果とならないこともあるかと思います。

しかし、調査した結果をまとめると、やはり速度が速い会社にはそれなりの理由があります。大手キャリアと経営形態が同じ会社であることや、または大手キャリアを子会社であるということです。格安SIM会社を格安としている大きな理由は設備投資などの費用を抑えていることです。

設備投資をしないことにより、人件費や維持管理費などのコストを徹底的に排除することにより、格安でユーザーへと契約プランを提供しているのです。このような背景があることをしっかりとご理解いただいたうえで、みなさまがこのランキングを少しでも役立てていただけることを心より願っております。