これから仮想通貨取引を始める人が知るべき4つのこと

 

近年仮想通貨が話題になり、自分も始めてみようかと考えている方は多いと思います。そんな方々に、仮想通貨とはいったい何なのか、どんな事に役立つのか、メリット・デメリットなどをこれから解説していきたいと思います。

目次
1.仮想通貨とは
2.ビットコインとアルトコイン
2.1 ビットコイン
2.2 アルトコイン
3.仮想通貨のメリット
3.1 資産運用として儲かる可能性がある
3.2 単純に便利である
4.仮想通貨のデメリット
4.1 ハイリスクハイリターン
4.2 事件、事故が深刻化しやすい
4.3 普及に時間がかかる
5.まとめ

 

1.仮想通貨とは

仮想通貨とはインターネット上で使うことができるお金で、「暗号通貨」「デジタル通過」「クリプトコイン」などと呼ばれています。
仮想通貨は取引の記録を繋げていく「ブロックチェーン」と、複数のコンピューターで取引を監視する「分散型台帳技術」というものを使って運営されています。

2.ビットコインとアルトコイン

仮想通貨には大きく分けて「ビットコイン」と「アルトコイン」の2つがあります。
ビットコインは聞いたことあるけどアルトコインは初めて聞いたという方が多いと思うので、これからビットコインとアルトコインの違いについて説明していきたいと思います。

2.1 ビットコイン

ビットコインとは「サトシ・ナカモト」という人が開発した、インターネット上に存在するコインです。ネット環境さえあれば取引することができ、通貨の新しい形として注目を集めています。
現在、ビットコインは処理速度の限界を迎え、送金詰まりと送金手数料の高騰を招いています。なのでインフラとしての期待よりも価値の保存、要するに金やプラチナのような資産としての役割が期待されています。

2.2 アルトコイン

アルトコインとは「ビットコイン以外の仮想通貨」のことです
アルトコインは現在約1500種類あると言われており、それぞれが違った特徴を持っています。
代表的なアルトコインを挙げると、引落としなどの契約を自動的に実行、保存することができる「イーサリアム(ETH)」、海外送金に特化し、数秒で支払いが完了する「リップル(XRP)」、ビットコインの問題点を改善した「ビットコインキャッシュ(BTC)」などがあります。

3.仮想通貨のメリット

仮想通貨を取り扱うメリットは「資産運用として儲かる可能性がある」「単純に便利である」の2つに大きく分けられます。

3.1 資産運用として利用できる可能性がある

ビットコインの値動きを見てみると、2017年の1月に10万円前後だったビットコインは、11月に100万円を突破し、12月の半ばには約20倍の220万円にまで上昇しました。その他のアルトコインもおおよそ15~20倍の値上がりを見せています。
一方で1月の暴落を受けて、仮想通貨バブルは弾けた等の記事を出し、仮想通貨はこれから下火になっていくと主張しているメディアもちらほらと出てきてはいますが、株式の市場規模が6~8000兆円を上下している中、現在の仮想通貨の市場規模は2018年1月時点で未だ90兆円となっており、まだまだ底打ちには程遠いのではないかと感じます。

3.2 単純に便利である

仮想通貨は様々な取引を簡略化でき非常に便利です。2.2で紹介したコイン達を例に見てみましょう。
イーサリアム(ETH)というコインはスマートコントラクト(契約の自動化)という技術を利用しています。スマートコントラクトとは、あらかじめプログラムさえしていれば、賃貸を契約した時などに、月末に自分のウォレット(仮想通貨の口座のようなもの)から人の手を全く介さずに引き落としを済ませることができます。
また一方で、アルトコインのリップル(XRP)は、国際送金をより安く、よりスムーズに行うことができます。従来では3000円〜7000円程度かかっていた手数料を約40円ほどにし、4〜5日かかっていた送金時間をなんと数秒で終わらせてしまうことができます。
このように、仮想通貨は私達の暮らしを大きく変える可能性を秘めており、非常に高い将来性を持っていることが分かります。

4.仮想通貨のデメリット

しかし、仮想通貨は便利である反面、「 ハイリスクハイリターン」「事件、事故が深刻化しやすい」「普及に時間がかかる」というデメリットも抱えています。

4.1ハイリスクハイリターン

メリットで仮想通貨の資産運用は儲かると話しましたが、逆もまた然りです。仮想通貨は値動きが非常に激しい投資商品なので、持っているコインが10倍になる可能性もあれば、1/10になる可能性も秘めています。
ビットコインの値動きを見ると、2017年12月半ばに220万円だったビットコインは、220万円を記録したと同時に急速に値を下げ始め、1月初頭に一度立て直すも、結果として2月28日現在では110万円まで価値が下がってしまいました。12月半ばにビットコインを始めた人は、二ヶ月ちょっとで資産が半分になってしまったというわけです。

4.2事件、事故が深刻化しやすい

仮想通貨は法的、物理的な介入が小さいので、もし事件や事故があったあった場合はそれが深刻化しやすいといった性質もあります。
先日コインチェックから580億円相当のネム(XEM)が持ち出される事件がありました。このネムは2017年1月28日の午前0時4分から午前0時9分の僅か5分間の間に盗まれた事が分かっています。仮想通貨は物理的な制限がほぼ無いので、セキュリティ次第ではこういったことも可能になってしまいます。
また、仮想通貨は誤送金の救済はしていません。銀行振込などで振込先を間違えた場合、組み戻して続きを踏んで手数料を支払えば返金対応を受けることが出来ます。しかし、仮想通貨は振込先のアドレスを間違えた場合は全て自己責任となります。サポートの方の善意によって対応してくれるケースもあるかもしれませんが、基本的に間違ったアドレスに送ったお金は永久的に帰ってこないと考えて良いでしょう。

4.3普及に時間がかかる

仮想通貨は大変便利なものではありますが、原理が分かりづらく、また、手に入れるには取引所に口座を開設しないといけません。都内ではあまり見かけなくなりましたが、発行して現金をチャージするだけのSuicaやPASMOでさえ未だ非対応な店舗も数多くあります。おそらくは仮想通貨がインフラとして普及するには10~15年程度の長い年月が必要になるでしょう。

5.まとめ

以上が仮想通貨の要点です。
仮想通貨はメリットが大きいですが、そのぶん現金にはなかったハッキングなどのデメリットとも付き合っていかなければなりません。
仮想通貨を運用していく上で一番大切なことは、きちんと自分で調べ、考えることです。これさえ出来ていれば大損をしたり、少なくともハッキングの被害に会ったりすることは無いでしょう。

 

 

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